上池台トキワソウルームでオープン記念イベント第一弾を開催しました!

レポート
2025.07.02

2025年6月18日に上池台トキワソウルーム(東京都大田区)にて、オープン記念イベント第一弾を開催しました。報道・事業関係者向けに上池台トキワソウルームの魅力を幅広く知っていただくためのイベントです。

イベントでは、プレゼンテーションや内覧ツアーに加え、マンガ・アニメ業界の第一線で活躍するゲストによる講演も行われ、参加者に本施設の魅力やコンセプトを多角的に紹介する機会となりました。

当日の様子を振り返りながら、令和の時代における“トキワ荘”の新しいかたちをご紹介します。

物件紹介と内覧ツアー

イベントはLEGIKA理事長・小崎文恵のプレゼンテーションからスタート。
上池台トキワソウルームは「作家としてどのフェーズにあっても挑戦ができる場所」として、能力ストレッチが期待できる環境であることをご紹介しました。

実際にハウス内を見学する内覧ツアーでは、共用部から居室とアトリエのモデルルームを公開し、住環境の工夫や創作環境の設計意図をお伝えしています。

株式会社ワコム協力により、27インチ液晶ペンタブレットの設置されたワークスペースでは、現役のトキワ荘プロジェクト参加者による制作実演も行いました。

プロ仕様の設備が整ったシェアハウスという点には、驚きや関心の声が多く寄せられています。

記念講演会

「昭和のトキワ荘に学ぶ創作環境の原点」

記念講演会では、宝塚大学 東京メディア芸術学部・川口貴弘准教授が登壇。
昭和のトキワ荘の姿から、令和のクリエイター育成の在り方を紐解く講演が行われました。

「上池台トキワソウルームは自分も住みたいと思うほど開放的」と感想をいただき、編集者以外とも気軽に交流できる場の大切さにも注目が集まります。

「世界で求められるIP開発とは」

続いて登壇したのは、アニメ制作会社ツインエンジン代表・山本幸治さん。
生活スタイルの多様化により、視聴者の求めるアニメ像が変化している現状を共有し、マンガとアニメの関係性やIP開発の最前線についてお話いただきました。

アニメ制作現場でもリモートワークが広がる中、対面で交流できる「上池台トキワソウルーム」のような場の重要性にも触れ「ここから必ず有名作家が生まれるはず」との力強いエールをいただいています。

参加した報道関係者からは「普段聞けない内容で新鮮だった」との声が多く寄せられました。

おわりに

本イベントは、LEGIKAと東急が手がける「令和のトキワ荘」としての理念を、施設のリアルと講演を通して丁寧に伝える機会となりました。

上池台トキワソウルームは、これからのマンガ文化を支える新たな拠点として、住まいと創作の融合を追求していきます。

上池台トキワソウルームの入居者募集中!

2025年7月に本格始動する「上池台トキワソウルーム」は、トキワ荘プロジェクト史上最大規模となる55室を備えた、マンガ家のための新たなシェアハウスです。

学生から連載作家まで、あらゆるステージのクリエイターが「能力ストレッチ」できる環境を目指し、広々とした共用部や最大18名が制作できるワークスペース、アトリエ、キッチンラウンジなどを整備。

上池台トキワソウルームは、同じ段階にいる仲間と切磋琢磨したり、先を行く先輩から学んだりすることで、創作のヒントや刺激を得られる場となるでしょう。

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